Innovation by Robot

IbR PROJECT 主催

優秀賞

未公開

被写体の動きにシンクロするカメラマンロボット

よさく
投稿者

濱田浩嗣RIDE DESIGN
チームメンバー

Rohmi-Hi
チームメンバー

本谷英一
チームメンバー

審査講評
撮影業界での問題に絞り、弊社ロボットの特徴を活かした複数の撮影用途を従来手法との優位性も含めて説明できていた点、また、カメラマンロボットだからこそ、今までにないアングルで映像を撮ることができるという映像制作側への新たな価値を提供できる点を評価いたしました。

優秀賞

未公開

そばにいる相棒ロボット車いす『OTOMO(おとも)』

石山節子
投稿者

柏村安良理
チームメンバー

地村貴士
チームメンバー

審査講評
高齢者や障がい者に対する付添ロボットとしては、多くが「ロボットがいればやれなかったことができる」という内容が多かった中、先ず、課題設定が高齢者や障がい者目線でなく介添え者目線で捉えている点、また、移動ロボットの使用シーンに落とし込んだ時の問題提起、価値を生み出す移動ロボットである点を評価し優秀賞に選出しました。

特別賞

未公開

高齢者と地域住民やサービスとをつなぐ地域包括ケアロボット

Hal
投稿者

rtakahashi
チームメンバー

iguchi
チームメンバー

harabwx
チームメンバー

Inaoka Makiko
チームメンバー

審査講評
今後の社会課題である高齢化問題をうまくと捉えており、ロボットを通して「高齢者と地域をつなぐプラットフォームをつくる」という目線が良いと思いました。また、本コンセプトは高齢者をケアするロボットだけに止まらず、移動ロボットの機能を用いて高齢者を活性化できるロボットであることも良いと感じ、弊社の移動ロボットを活用することで人と人が繋がり、社会を良くしていけるコンセプトと評価させていただきました。

特別賞

未公開

アンブレラロボット

takabayashi
投稿者

shinoharaM
投稿者

Fumiaki
チームメンバー

審査講評
近くにいるロボットを呼ぶことによって突然の雨であっても快適に目的地までたどり着くというサービスにとどまらず、プラットフォームを提供することによって様々なサービスの導入までを考慮したコンセプト。「Robot as a Service」としてプラットフォームを提供することによって雨避け以外の機能やサービスを付加することができる点や、SDGsを念頭に置いたサービスの広がりが一般的な"傘"を共有するサービスとは異なる提供価値を見出せている点を評価いたしました。

総評

この度は、IbRプロジェクトの「Innovation by Robot」にたくさんのご提案を頂きまして、どうもありがとうございました。

このような形でのオープンイノベーションは、私たちも初めての取組みであり、不安を抱えながらのスタートでしたが、皆様のおかげで質の高いコンセプトを共に創り上げることができました。

本プロジェクトでは、160以上もの提案があり、これらについて一次審査を行い、9 案のアイデアを改善フェーズへと進めさせて頂きました。

更にこの 9 案を、約 1.5 ヶ月間かけて、投稿者様、改善チームに加入いただいたメンバー様、弊社メンバーで白熱した議論を重ねて、最終アイデアにブラシュアップして参りました。最終審査としましては、各コンセプト毎にプレゼンテーションスタイルで発表を行って頂き、社内の最終審査選考にて、上記アイデアを受賞とさせて頂きました。最終審査においては、どの発表に関しても質の高いレベルであり、大変ありがたく思います。

ただし、今回の応募の中では、我々の想定を越えた“新しい価値”を創出するようなアイデアは残念ながらありませんでしたので、上記のとおり最優秀賞に関しては該当なしとさせて頂きました。

今後は、Wemakeを活用した本プロジェクトはいったんここで終了しますが、我々は、ロボットでイノベーションを起こし、社会を良く変えていくことを目指して、メンバー一同、邁進して参ります。

改めまして本プロジェクトにご協力を頂いた全ての方に、厚く御礼を申し上げます。