ISHIZUKA BUSINESS DESIGN PROJECT

石塚硝子株式会社主催

石塚硝子が保有する技術/素材を活用した
新たな価値を創造するビジネスのデザイン

  • 賞金総額
    300万円
  • 採用点数
    3
  • 提案〆切
    終了
主催:
石塚硝子
募集内容:
①「つつむ」を革新するプロダクト/ビジネスモデル
② 保有技術を活かした日常体験を変えるプロダクト/サービス
求める方向性:
・石塚硝子保有技術を可能ならば活用すること (他社との協業前提は可)
・ビジネスの仕組み・マネタイズモデルが具体的に提案されており、
 持続的な収益性があること
・既存事業領域に留まらず、成長市場(医療/電子/モビリティetc)への、
 提案があること(必須条件ではありません)
入賞後の扱い:
事業化・製品化の可能性のあるコンセプトは、入賞コンセプトから優先的に2019年1月から需要検証およびモックアップ開発をスタートし、3年以内の事業化を目指します。(事業化を目指すにあたり、コンセプトの提案者に改めて仕事としてご協力を依頼することがあります。)

取締役執行役員
新事業創出カンパニー 社長 下宮 尚己

本プロジェクトでは、事業化・製品化の可能性のあるコンセプトは速やかに試作し、迅速な上市を狙うことで社会にその価値を問うていきます。コンセプトだけではなく、事業化まで繋がった本プロジェクトへ参加して、皆さんと一緒にアイデアを具現化してみませんか?
コンセプトには「あったら便利」といった抽象的な提案ではなく、もっと具体的で人々の切実な課題を捉えた提案や、今までの生活を一変してしてしまうような大きな価値を生み出す提案を歓迎します。一緒に素晴らしいプロダクトやサービスを共創しましょう!

THEME
募集テーマ

石塚硝子が保有する技術/素材を活用した
新たな価値を創造するビジネスのデザイン

 来年創業200周年を迎える石塚硝子グループは、ガラスびん・ガラス食器・プラ容器・紙容器・金属キャップ・ペットボトル・陶磁器など、「ガラス」や「容器」をキーワードとして事業領域を広げてきました。しかし成熟市場への製品供給が主たるビジネスモデルであることに強い課題意識を持っています。 同時に、これまで培った技術や保有する素材、販路を活用しつつも、近年の社会変化・消費者ニーズを反映した新規事業を共創によって創出したいと考えています。
本プロジェクトは下に示すように2つのテーマに分かれています。両方の部門にご提案いただいても構いませんが、両部門あわせて3点が受賞対象となります。提案できるコンセプト数に上限はありません。

プロジェクトテーマ

期待する提案

価値ある体験から発想を

ライフスタイルの変化によって生じる切実なニーズを実現する製品、またその使い方を通じて新しい価値ある体験を実現する、斬新な提案を歓迎します。

これから求められるもの

事業としての発展性が期待できるよう、既にある程度開拓された領域よりは、近い未来で多くの人に必要とされる市場向けの提案をより歓迎します。

技術/素材を使う必然性

「あったら面白そう」ではなく「この技術だからこそ」をご提案ください。それを使うからこそ、他の素材よりも優れた体験を提供できる製品に。

ビジネスモデルの提案

単なる素材売りではなく持続的な収益が見込めるビジネスモデルで、お金を払う仕組みが具体的で説得力のある提案を求めます。

採用できない提案

・既存製品の単純な延長線上にあるもの
・ニッチな製品やガジェット的、マニア向けなもので市場の小さいもの。
・あったら面白そうなど、実際の事業化がかなり困難そうなもの。
・地球環境に悪影響を与えるもの。

SCHEDULE
スケジュール

初期提案(任意)
2018/8/20(月) ~ 9/30(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

提案〆切
2018/10/14(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

一次審査
2018/10/15(月) ~ 11/9(金)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

改善
2018/11/10(土) ~ 12/21(金)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

最終審査・結果発表
2018/12月下旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

新事業創出カンパニー 社長補佐
柴田 康孝

既存事業領域の殻を破り、新たな価値を提供することができる事業を創造したいと思います。
文章ベースでコンセプトが固まったら「見せ方」を作りこむ前に私たちに提案してみてください!
本プロジェクトは、以下の仕組みとなっています。
 ①9/30(日)までに投稿されたコンセプトで有望なものにはフィードバックする
 ②そのフィードバックをもとに公募期間中は何回でも改善・再投稿して構わない
フィードバックをもとに改善したコンセプトの方が、審査を通過する確率は高まりますので早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)

PRIZE

最優秀賞
100万円

チームメンバーには
別途30万円(均等割)

優秀賞
60万円

チームメンバーには
別途20万円(均等割)

特別賞
30万円

チームメンバーには
別途10万円(均等割)


ファイナリスト
10万円

入賞者を除く
一次審査通過者

×5点(予定)

※ 上記3賞の受賞対象者が複数になる可能性もございます。
※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

ターゲットと
課題の設定

どのような人のどのような課題にアプローチしますか?それを解決する必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。

提供価値

どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える仮説がありますか?

実現方法

実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた製品提供のあり方を具体化してください。

競合優位性

これまでになく新しいことは前提として、課題に対する既存の解決策や既存の製品とくらべても大きな価値がありますか?

MEMBER
メンバー紹介

プロジェクトメンバー

INFO
補足情報

コンセプトの初期提案について

コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

審査基準(詳細)

原則的に「審査の基準」記載の項目に従います。
本項目では、より詳しい評価項目について記載しています。各項目ごとに4段階評価で審査します。
① 「新たな価値」は明確になっているか
② 想定顧客の課題と仮説、導入動機が盛り込まれているか
③ ビジネススキーム、マネタイズのモデルが具体的に描けているか
④ 3年以内の事業化を見据えた具体的な提案になっているか
⑤ 市場に期待できるボリュームはあるか
以下は、最終審査時に加えられる審査項目です。
① 他のものに代替される危険性(技術的難易度が低い等)はあるか
② 必要な投資額はどれほどかかるか
③ 実現までの時間はどれほどかかるか

スケジュール詳細

■ コンセプト提案期間: 2018/8/20(月)~ 2018/10/14(日)
■ 主催企業フィードバック期間: 2018/9/10(月) ~ 2018/10/5(金)
■ コンセプトの作り込み期間:2018/10/1(月)~ 2018/10/14(日)

■ 一次審査: 2018/10/15(月) ~ 2018/10/31(水)
■ 一次審査結果発表:2018/11/9(金)
■ チームビルディング:2018/11/10(土) ~ 2018/11/12(月)
■ コンセプト改善:2018/11/10(土) ~ 2018/12/21(金)
■ 最終発表会+表彰:2018年12月22日(土) (名古屋市内会場にて)
■ プロトタイプ制作予算獲得:2019年1月以降
■ プロトタイプ制作プロジェクト開始:2019年1月以降

※ コンセプト提案期間は10月14日までですが、石塚硝子がフィードバックを行うのは9月30日投稿分までですので、
コンセプトの見せ方を作り込む前にまずは9月初旬~中旬までに提案することをおすすめしております。
(フィードバックを貰ってから作り込めます)

賞金及び決定プロセスについて

賞金
最優秀賞:100万円(1点):チームメンバーには別途30万円(均等割)
優秀賞:  60万円(1点):チームメンバーには別途20万円(均等割)
特別賞:  30万円(数点):チームメンバーには別途10万円(均等割)
参加賞:10万円(受賞者を除く1次審査を通過した全員に授与されます)

※ 特別賞の受賞件数は確定しておりません。
※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。


※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催企業が判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。

参考情報

 石塚硝子グループの製品は、ガラスびん、紙容器、PETボトルなど多種多様な容器をはじめ、 ガラスや陶磁器製のテーブルウェア、そして機能性ガラス材料など、皆さまの生活の身近なところで使用されています。
石塚硝子ホームページ
久金属株式会社
津軽びいどろ(北洋硝子)
鳴海製陶ウィストン
アデリア
日本パリソン

応募規約(権利の扱い)

  • 応募時点で全く同一または一部共通点のある企画、開発がプロジェクト主催企業内で進行中の場合があることをご了承ください。受賞とならなかった応募コンセプトにプロジェクト主催企業内で企画又は開発した技術、アイデア又は意匠と同一のものが含まれている場合がございます。この場合、プロジェクト主催企業は自己の企画、開発の実施および事業化や、知的財産権の取得に制約を受けないものとします。以上に懸念がある場合は、応募をご遠慮ください。
  • 本プロジェクトにおいて、利用規約に規定する条件から変更された条件について以下に記載しています。本プロジェクトにおいて、投稿していただく場合は、利用規約の内容、本プロジェクトの募集要項の内容及び本応募規約の内容にあらかじめ同意していただく必要があります。
  • 投稿コンテンツの受賞が決定した場合、利用規約の定めに関わらず、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。
  • ユーザーは、著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業から正当に権利を取得した第三者に対し、これらを行使しないものとします。
  • 権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとします。ユーザーは、賞金のほかその他の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)を請求しないものとします。
  • 事前審査の段階で、プロジェクト主催企業がユーザーが投稿したコンセプト(以下、当該コンセプトを投稿コンセプトといいます。)に関する知的財産権の取得を希望する場合があります(以下、当該コンセプトを特選コンセプトといいます。)。この場合、利用規約の定めにかかわらず、プロジェクト主催企業がユーザーにその旨の通知と募集要項に定める受賞各賞のいずれかの賞金に相当する対価(以下、当該賞金を特選賞金といいます。)の支払いをもって、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。特選コンセプトが後に受賞作品にも選ばれた場合は、特選賞金は受賞賞金の全部または一部に充当されます。
  • 投稿コンセプト及び投稿コンセプトに関連して提供するコンテンツがオリジナルに制作されたものであること及びそれらのコンテンツが第三者の所有権、特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権、産業知的財産権、肖像権及びその他一切の権利を侵害しないことを、プロジェクト主催企業に対して保証するものとします。
  • 本プロジェクトにおいて、ユーザーは、プロジェクト主催企業が選んだ入選コンセプト及び特選コンセプトと同一のコンセプトについて、プロジェクト主催企業と競合する他の住設建材機器メーカーに対してビジネス・事業等の受託・請負等をしてはならないものとする。
  • 投稿コンテンツが、オリジナルでない、もしくは第三者の知的財産権の侵害となる場合(投稿後に侵害となった場合を含む)は、受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。
  • 本プロジェクトにおいて、ユーザーは、プロジェクト主催企業に対し、投稿コンテンツの複製、改変、翻案、頒布、展示、貸与、販売活動等を行うことについて許諾するものとします。
  • プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条の一部、第14条第1項の一部、第21条第1項の一部、第23条第3項の一部、第14条第7項、第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定および第14条第3項、第19条、第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本プロジェクトには適用されないものとします。

ENTRY
提案

みなさまの提案をお待ちしております

審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)

主催企業

石塚硝子株式会社
石塚硝子はガラスびんやガラス食器、ペットボトル用プリフォーム、紙容器等の総合容器メーカーです。関連設備の開発も手がけ、飲料メーカーなどの製造技術支援も行っています。 また、研究開発に注力し機能性マテリアルや新商材の開発等、容器以外の事業も展開しています。

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