ステンレスボトルを使い続けたくなるビジネスアイデア募集

象印マホービン株式会社主催

ステンレスボトルを活用した、魅力的なユーザー体験を提供するアイデア募集

  • 賞金総額
    300万円
  • 採用点数
    3
  • 提案〆切
    終了
主催:
象印マホービン株式会社 新事業開発室
募集内容:
「ステンレスボトルを継続的に使用したくなる」ことを実現する新たなビジネスアイデア
求めること:
・ステンレスボトルを活用した事業アイデアであること
・ステンレスボトルが継続的に利用されること
・極力、既存のステンレスボトルを活用できること・・・追記
受賞後の扱い:
受賞提案は、2021年4月から需要価値検証を行い、その結果を踏まえ、2年以内に商品化/サービス化に向けた検討に移行します。

新事業開発室
槇村 仁志

当社は「暮らしを創る」という企業理念に基づき、日常生活で使う家庭用品の製造販売を通じて、これまで新しい暮らしのありかたを探し、提案して参りました。

今回のプロジェクトでは、ステンレスボトルをより生活の中で繰り返し使い続けたくなるサービスや事業のアイデアを募集し、自然とプラスチックゴミを減らしていける、地球に優しい暮らしを世の中に提案していきたいと考えています。

「買って終わり」ではなく、また「一過性のイベント」で終わらずに、世界中の人達が日常的にステンレスボトルを「使い続けたくなる」ことでサステナブルな暮らしを実現するためには、どのような取り組みを行うべきか、お知恵をお貸しください。よろしくお願い致します。

保有する知財や経営資源を含めた提案をする方へ

あなたが保有している知財や経営資源(サービス、設備、ノウハウ等)含めた提案を行う方は「提案する(知財や経営資源を含む)」ボタンをクリックしてください。
この場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、象印マホービン株式会社と別途協議するものとします。
提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。

THEME
募集テーマ

ステンレスボトルを活用した、魅力的なユーザー体験を提供するアイデア募集

象印はステンレスボトルのメーカーとして、様々なイベントや活動でマイボトルの利用を啓蒙し、プラスチックごみの削減に取り組んでまいりました。近年は環境保護に加えて、健康や飲み物代節約など様々な理由からステンレスボトルの価値が見直されてきております。

しかしその一方、マイボトルを所有されている方々の中で、日々継続的に利用されている比率は、実は約半数にとどまっています。残り半数の方は「持ち運びが面倒」や「洗うのが面倒」「飲み物の準備が手間」などの理由からマイボトル生活を断念されているのが実情であり、メーカーとして大きな責任と課題を感じています。

そこで今回は、ステンレスボトルを生活の中で繰り返し使い続けたくなるサービスや事業のアイデアを募集致します。新たな価値を生み出すサービスや商品によって、自然とプラスチックゴミが削減される社会を実現したいと考えています。

ステンレスボトルの魅力とは

機能性が高い

保温・保冷の機能があることで、長時間、温かいものを温かいまま、冷たいものを冷たいまま飲めるという点があります。また、密閉力にも優れているため、横倒しになっても中身が漏れにくいので安心です。

飲料代の節約

仕事やお出かけの度に飲み物を買っていると結構な出費になりますが、マイボトルであれば中身を準備することで、ずっと費用が安くなります。また、コーヒーショップなどにマイボトルを持参すれば割引してくれる場合もあります。

健康的でおいしい

自分で選んだ素材から抽出したコーヒーやお茶を、マイボトルに入れて持ち運び、いつでも好きな時にどこでも飲むことができるので、健康的で安心です。

エコであること

ペットボトルや缶やびんのドリンクを飲めば、ゴミが出てしまいます。毎日飲むのならゴミの量もそれだけ増えることに。マイボトルは、飲み終わった後に洗えば、何度も繰り返し使えるため、ゴミを出さずに済むのでエコに貢献できます。

ステンレスボトル普及への課題

持ち運ぶのが面倒

移動する際に必ず携帯しなければならないので、荷物になってしまうこと

お手入れが大変

菌が繁殖しないように毎回洗浄する必要があることや、洗浄する際にパーツを分解すること

ひと手間かかる

持ち運ぶ前に、自ら中身を用意するのにひと手間かかること

ペットボトルとの比較

ペットボトルや缶のほうが、どこでも買えてすぐ飲めて便利であること、そして、気分に合わせて好きな味を選択できる

期待する提案

ステンレスボトルの意義

提案されたコンセプトにおいて、ステンレスボトルである必然性がある内容をお願い致します。

社会課題の解決につながる提案

提案されたコンセプトに取り組むことで社会課題が解決され、多くの方のより良い生活につなげていきたいと考えます。BtoCだけでなく、BtoBのご提案も広がりがあって良いと思います。

具体性の高い提案

表層的なアイデアではなく、ターゲットユーザーやその課題、実現方法、利用シーンなどの具体性が高い提案を歓迎します。当社の事業として、実現可能である具体的な提案をお待ちしております。

新事業開発室
徳岡 卓真

水筒を持ち歩くという古くからあるライフスタイルですが、外出先で手軽に飲料が購入できる時代においては、ユーザーにとって「頑張って使う道具」と受け取られている気がしています。今回の募集では現状の改善や課題解決の他にも、まったく異なる視点や新機軸でのアイデアも期待しています。さらに変化するこれからのライフスタイルを見据えた、新しいステンレスボトルの利用体験や価値の提案をお待ちしております。

新事業開発室
徳岡 卓真

追加情報【重要】
10/2(金)時点で投稿されているアイデアを拝見させて頂いた上での以下アドバイスになります

● 極力、既存のステンレスボトルを活用できること
商品の改善も一つの方法ではありますが、ユーザーの方が既にお持ちのマイボトルを、より便利にお使い頂く為に何が出来るのか?について重視しています。投稿頂く際にこの視点についても考慮頂ければと思います。

● アイデアの具体化
現状、アイデアレベルものが投稿されており、実際に弊社にて検討するために、ターゲットユーザーやその課題、実現方法、利用シーンなどの具体性が高い提案を頂ければと思います。

ぜひ、皆様とより良いサービスを作りたいと考えていますので、よろしくお願い致します。

不採用となる企画

1. 事業として持続的に収益をあげるために考えるべき項目を欠いた提案
・広告宣伝やCSR活動など、収益を生まず、継続して提供することが難しいサービスや取り組み。
・製品の販売など、一過性の取り組み。
2. 十分な動機がない提案
・お金を払ってでも、その商品サービスが欲しくなるような、十分な動機、課題解決になっていない提案。
3. 新規性のない提案
・単なる製品の形状変更や素材変更、デザイン案など
4. ステンレスボトルに入れてはいけないものの例
・塩分の多い飲み物(味噌汁、スープなど)
・牛乳、乳飲料、果汁など
・ドライアイス、炭酸飲料

既に検討したことのあるアイデア

自販機による補充

ステンレスボトルのシェアリング

ステンレスボトルのカスタマイズ

カートリッジ式

上記のアイデアについては、社内でも既に検討していることに加えて、皆さんからも多く提案されるものになっています。上記と同じような提案をして頂いても構いませんが、その際にはより具体的なご提案を期待します。

SCHEDULE
スケジュール

初期提案(任意)
2020/9/10(木) ~ 10/11(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

提案〆切
2020/11/8(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

一次審査
2020/11/9(月) ~ 12/10(木)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

改善
2020/12/11(金) ~ 2/16(火)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

最終審査・結果発表
2021/3月初旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

新事業開発室
リーダー
岩本 雄平

本プロジェクトのコンセプト提案〆切は11/8(日)となっておりますが、
 ①10/11(日)までに提案されたコンセプトには優先的にフィードバックをする
 ②公募期間中はそのフィードバックをもとに何回でも改善・再提案して構わない
というルールで公募を行います。
その後の一次審査では、私達が求めているイメージ・レベルにより近いものを選びたいと思っていますので、ぜひ資料を作り込む前の早い段階(文章ベースでも可)でコンセプトを提案頂き、フィードバックを元に改善して頂ければと思います。

※ 投稿多数の場合は、10/11以前の提案であっても、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアから優先的にフィードバックを行います。
※ 全期間を通じて、全ての提案にフィードバックを行う訳ではありません。
※ 1人あたりの提案数に上限はありません。

PRIZE

最優秀賞
100万円

チームメンバーには
別途30万円(均等割)

優秀賞
60万円

チームメンバーには
別途20万円(均等割)

特別賞
40万円

チームメンバーには
別途15万円(均等割)


ファイナリスト
5万円

入賞者を除く
一次審査通過者

×7点(予定)

※ 上記3賞の受賞対象者が複数になる可能性もございます。
※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

問題や欲求の設定

どのような人のどのような問題や欲求にアプローチしますか?それを解決したり、満たす必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。

提供価値

どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える客観性がありますか?

実現方法

社会実装に向けて、実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた商品・サービス提供のあり方を具体化してください。

競合優位性

既存の商品やサービス、問題に対する既存の解決策とくらべても大きな価値がありますか?

MEMBER
メンバー紹介

  • 岩本 雄平
    新事業開発室
    リーダー
  • 槇村 仁志
    新事業開発室
  • 徳岡 卓真
    新事業開発室
  • 栗栖 美和
    新事業開発室

INFO
補足情報

コンセプトの初期提案について

コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

事業化プロセスについて

1.受賞コンセプトの社内検討(2021年3月~2021年5月)
2.フィージビリティスタディ(2021年6月~2021年8月)
3.事業立ち上げ(2021年8月以降)
※時期はあくまでも目安です。

賞金及び決定プロセスについて

賞金
最優秀賞:100万円(1点):チームメンバーには別途30万円(均等割)
優秀賞:  60万円(1点):チームメンバーには別途20万円(均等割)
特別賞:  40万円(1点):チームメンバーには別途15万円(均等割)
ファイナリスト:5万円(入賞者を除く一次審査通過者)

※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※ 賞金にかかる源泉税、復興特別所得税などの税金は主催企業側で負担してお支払いします。

※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催メーカーが判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。

応募規約(権利の扱い)

  • 本件プロジェクトへのご応募に際しては、以下の内容を確認のうえ、承諾いただいたものとみなします。

  • 本件プロジェクトには、皆さん発案のオリジナルのコンセプトをもって応募しなければなりません。言い換えれば、皆さんは、第三者の所有権、並びに特許、実用新案、意匠、商標、及び著作権(著作権法第27条及び第28条規定の権利を含む)等(これらの権利を取得しまたは登録出願する権利を含む、以下総称して「知的財産権」という。)を侵害していないものを応募する義務を負います。この義務に違反した場合、皆さんは本応募規約に従って受領した移転・許諾等への対価、賞金、その他の一切の金銭的給付について、返還の義務を負うものとします。

  • 応募いただいたコンセプトと同一又は類似の企画、開発が、本件プロジェクトとは関係なく、プロジェクト主催企業または関係会社で応募時にすでに実施中、もしくは将来実施される場合があります。その過程で、プロジェクト主催企業にて製品化又は知的財産権を取得することがありますが、入賞されたものを除いては、何らの補償はいたしません。

  • 入賞したコンセプトに関して、皆さんが本件プロジェクトにおいて創作した知的財産権(第4項に定める認定知的財産権等は除きます。)はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものといたします。なお、当該権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。

  • 入賞したコンセプトに関して、応募時までに皆さんが既に取得していた知的財産権又は保有していた経営資源(サービス、設備、ノウハウ等を含む)であって事前にエイスが「認定知的財産権等」として認定した場合、皆さんはプロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業の指定する第三者に対して、当該認定知的財産権等を帰属させ又は実施、利用若しくは使用許諾するものとします。また、実施、利用若しくは使用許諾をさせる際の実施料が有償の場合には、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業が指定する第三者が、他の第三者より有利に扱われるものとします。 また、応募の時点で株式会社エイスが認定しなかった知的財産権又は経営資源(皆さんが認定のための申告をしなかった知的財産権又は経営資源も含みます。)をコンセプトに利用又は使用し、当該コンセプトが入賞した場合は、無償で、非独占的にプロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業の指定する第三者に対して実施、利用又は使用許諾されるものとします。 また、応募いただくコンセプトに知的財産権又は経営資源を含めるか否かの判断は皆さんの責任において行うものとします。応募いただくコンセプト及びその実現に関して不可欠となる知的財産権又は経営資源があり、それらの譲渡又は実施、利用若しくは使用許諾をプロジェクト主催企業に対して認めない場合には、そのコンセプトの応募はできないものとします。 上記認定は、皆さんの申告内容に応じて株式会社エイスがその裁量によって認定の可否を決定するものです。株式会社エイスは、上記認定の結果について何ら責任を負うものではなく、このことについて皆さんはあらかじめ同意するものとします。

  • 入賞コンセプト決定前の事前審査の段階で、プロジェクト主催企業が投稿コンセプトに関する知的財産権の取得を希望する場合があります。この場合、募集要項に定める特別賞に該当する賞金の支払いをもって、投稿コンセプトに関する知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。ただし、この場合であっても、ユーザーが応募時点で既に保有していた知的財産権又は経営資源については、4)項の定めに従います。 なお、その後当該コンセプトの入賞が決定した場合、支払われた特別賞に該当する賞金は、募集要項に定める入賞の受賞金に充当されるものとします。

  • 皆さんにおかれては、入賞したコンセプトに関して著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業の指定する第三者に対して、これらを行使しないものとします。

  • 本件プロジェクトに投稿されたコンセプトに関する情報は、本件プロジェクトの一次審査が完了するまで、Wemakeを除く不特定多数が閲覧可能なインターネット、SNSや紙面媒体等へ転載しないものとします。

  • 本件プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条及び第14条各項のプロダクトの開発及び販売にかかる部分、第19条、第20条、第21条第1項のプロダクトの製品化及び販売にかかる部分、及び第21条第2項ないし第3項、第23条第3項、並びにその他販売益の還元/収益の分配に関する規定、及び開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本件プロジェクトには適用されないものとします。

ENTRY
提案

みなさまの提案をお待ちしております

審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)

主催企業

象印マホービン株式会社
象印マホービン株式会社は、「暮らしを創る」を企業理念として、お客様に快適で便利な家庭用品を提供してきました。「食」と「暮らし」のソリューションブランドとして、商品を提供するだけの企業ではなく、食や暮らしに関する不満や負担、課題を商品やサービスを通じて解決できる企業を目指しています。