募集終了
熊本支援プロジェクト
Tatsuya Nakasuさん
熊本にお住まいのNakasuさんからご相談を受けました
今回は熊本にお住まいのWemakeユーザーのTatsuya Nakasuさんからご相談を受け急遽プロジェクト開催に至りました。 Nakasuさんはご自身の道具やキャンピングカーを駆使して被災地を駆けまわり、私財を投じて全力で被災地を支援されています。
いつもWemakeを楽しく利用してるNakasuです。今回は、九州地方で大きな震災があり、私の住んでいる熊本県も大きな被害を受けました。また、報道されているとおり、九州自動車道が分断され、基幹道の復旧の遅れもあり各支援者へ物資が届かなかったりと物流面でも大きな被害が出ているところです。 皆さまからのメッセージや、物資、義捐金などに対しては感謝の気持ちでいっぱいです。今後も支援をいただければと思います。 また、今回の震災で被災された方は、これから長い闘いになると思いますが一緒にがんばりましょう!
さて、私のことですが、住居がある天草地方は激震地からすれば被害が軽く、できる限りの被災地支援を行いたいと物資の運搬や焚き出し支援などを行ってきました。そういった中で、 車中泊をする人の健康被害 について非常に危機感を覚えており、今後も長期化しそうなことからこちらの問題の解決に、Wemakeの皆様のお知恵を早急にお貸していただければと思います。
まずは、ご相談いただいた
- 車中泊をされている方が少しでも快適に過ごすための道具
- 寒い夜を少しでも快適に過ごすための簡易湯たんぽ
に対してアプローチしていきたいと思います。 物資が不足している中でも現地の方に自作して使っていただけるようなアイデアの提案→実証→改良を行うプロジェクトとしてスタートします。 現地の方々がいま直面されている課題を少しでも解決するために、皆さんの力を貸していただけないでしょうか?
簡易湯たんぽを配布したい
現在抱えている問題は、車中泊をする中で朝の冷え込みが大きく、【早朝に目が覚める。】【腰が痛い】【とにかく寒い】という問題があり、体調を崩す方が増えています。特に車中泊経験の浅い方がとても苦労されています。 そういった問題を解決するため昨日、湯たんぽを作成し、試してみたところ非常に効果的なことが分かりました。湯たんぽが効果的なのは分かったのですが、なかなかそういうところまで気持ちが回る人は少なく、 湯たんぽを大量に作り配布したい と考えています。
個人的には太陽光を利用した湯たんぽシステムが一番効率的ではないかと考えていまして、その試作などを考えているのですが太陽は1日1回しか出てこないので実験検証に時間がかかりそうです。皆様の集合知、そして実験検証を手伝っていただければ幸いです。
現状では以下のことが重要と考えております。
- できるだけ簡単に作成でき、大量に提供できるシステムがよい
- 個人個人が簡単に作成できる簡易的なシステムもよい
- 優れたシステムがあれば各人で作成いただき、天気とだいたいの気温、湯温のデータがあると後続の方が助かります。
- ペットボトルに入れた水を温めるシステムがありがたいです。
- お湯をペットボトルに入れるのは意外と難しく、熱すぎるとペットボトルが溶けてしまいます。
また湯たんぽの改善以外にも、 車中泊を快適に過ごす方法 もありましたら提案いただければ幸いです。
参考情報
震災被災地での生活を助けるデザインやアイデアを集めるOLIVEとい優れたデータベースが既につくられています。 こちらをご覧になった上で、現地ですぐにでも使える提案をしていただけると幸いです。 OLIVE:http://www.olive-for.us
Tatsuya Nakasuさん
熊本にお住まいのWemakeユーザーのTatsuya Nakasuさんは、物資の運搬や焚き出し支援などの被災地支援を行われています。