速い動きや細かな動きを
正確に計測できる技術
の活用アイデア

京セラ株式会社主催

速い動きや細かな動きを正確に計測できる
センサーの活用アイデア

  • 賞金総額
    300万円
  • 採用点数
    5
  • 提案〆切
    終了
主催:
京セラ(株) 先進マテリアルデバイス研究所 機能デバイス開発部
受賞後の扱い:
事業化の可能性があるコンセプトは、すぐに試作開発・事業戦略の検討をスタートし、数年以内の事業化を目指します。

保有する知財や経営資源を含めた提案をする方へ

あなたが保有している知財や経営資源(サービス、設備、ノウハウ等)含めた提案を行う方は「提案する(知財や経営資源を含む)」ボタンをクリックしてください。
この場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、京セラ株式会社と別途協議するものとします。
提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。

THEME
募集テーマ

速い動きや細かな動きを正確に計測できる
センサーの活用アイデア

本プロジェクトはモノの「とても小さな動き」「姿勢」「とても速い回転」そしてモノが動いた経路である「軌道」を高い精度で測り、表現することができる、とても小さなセンサーの活用アイデアや、それを発展させた事業アイデアを求めるプロジェクトです。


【京セラ卓球ラケットセンサーシステムイメージ動画】




本プロジェクトの題材となる技術

私たち京セラが開発した「3軸水晶ジャイロセンサー」を活用したアイデアを募集します。
ものの姿勢や振動、動きの軌跡や回転量を測ることができるセンサーは他にもありますが、既存の他のものに比べて、私たちのセンサーの特徴は、圧倒的に計測精度が高いところです。
京セラが開発した「3軸水晶ジャイロセンサー」は、今までの「モノの動きを計測する技術」と比べて遥かに高精度にモノの「とても小さな動き」「姿勢」「とても速い回転」そしてモノが動いた経路である「軌道」を高い精度で測り、表現することができます。



このセンサーで計測・制御できること


私たちはこの技術を開発し、様々な可能性を検討してきましたが、専門家ゆえに発想に限界があります。今回は、皆さまから広くアイデアを募ることでこのセンサーの可能性を拡げる、ひいては世の中により大きな価値を生み出すような商品を共創で実現したいと考えています!
この精度の差を活かした、活用アイデアをぜひご提案ください!

この技術の強み

高速回転検出

従来の類似センサーが6回転/秒が限界だったのに対して、本センサーは200回転/秒の高速回転を計測することができます。"走行中のクルマのタイヤ回転”や、”ピッチャーの球の回転数" "工作機械のドリルの回転数"など、これまで取れなかったデータを取得・活用できるようになります。

微小振動検知、姿勢制御

既存技術よりもかなり高精度に、モノの動きや振動・姿勢を検知することができます。また、計測したデータは別のアクチュエータ上で同じように高精度で再現できるので、例えば望遠で撮影する際の手ブレ補正の精度が劇的に向上します。

軌道計測

数十cm単位の精度で、モノや人が移動した経路を正確に計測することができます。GPSの届かない地下街や地下鉄等から地上へ出た場合や、トンネル内、ビル屋内などでも、シームレスに軌道を計測できます。例えばスポーツにおけるラケットスイングなど数mの範囲では、10cm程度の誤差で軌道を確認できています。





強みを活かした使用例

手ブレ防止

望遠レンズを使用するような一眼レフカメラでは、スマートフォンの手ブレ補正よりも遥かに高精度で、手ブレを検出する精度が求められます。例えばレーザーポインタで直径3cmの的を狙うとき、従来技術では 100m先から狙えるとするならば、本技術では500m先から狙えます。

ゲーム/eSports

eSportsなどでの活用が期待できます。既存技術だと、激しい動きをするとセンサー側が人間の動きを追従しきれず、正確な動作を表現することが難しいのですが、本技術であれば激しく・速い動きでも正確に遠隔地間で伝達することができます。

高精度の遠隔操作

ロボットの位置決めなど、高い反応速度と位置決めの精度の両立が求められる用途に活用できます。また、熟達者と同じ動きを同時に数千台の機械で再現できることから、5G技術とマスタースレーブ技術を組み合わせることで、例えば物流センターにおける入庫/検品/棚入れ/カスタムピックの自動化などの用途で活用が期待できます。導入効果を定量的に提示できると産業機械の分野では圧倒的に売上につながるため、ビジネスモデルに踏み込んだ提案を期待します。

自動運転・ドローンなど

スマホとかカーナビはGPSが届きにくい環境だと正確にトラッキングできません。そのため、現時点ではトンネル内や海底などでは自動運転ができませんが、本技術を使うことでGPSが届かないところでも場所・高さを高精度でリアルタイムに計測できる可能性があります。単なる自動運転ではなく、倉庫内、展示会場、テーマパーク、空港など大きな施設での利用など、シーンが具体的で必然性のあるアイデアだと望ましいです。

素人にプロの動きを教示

高度な身体操作能力や熟達した動作が求められる、医師の手技/リハビリの介助/整体師/コンテナクレーンオペレーターなどの業務で、プロ→新人や、健常者→患者への動作教示に使うことができます。ただしこの領域ではニッチになりがちなので、大きなビジネスに育つような提案のみ受け付けます。

スポーツの上達

プロと素人の身体の使い方の違いを、映像ではなくデータとして定量的に比較することで、従来よりも上達スピードを早めることが可能だと考えています。すでに様々なスポーツでの利用を検討しておりますが、サービスプラン・ビジネスモデルとしての検討をしたわけではないので、そんな提案を歓迎しております。

メディカル用途

認知症など、症状が身体動作に顕在化する病気の予防や薬効検証と、そのビッグデータを元にしたビジネスにも活用できるかもしれません。ただし、本センサを動作させるには電源が必要で、その充電や脱着が面倒だと、センサを着けるのを嫌がったり外してしまったりするので、長時間つけてても負担がないようなユーザビリティのデザインが求められます。

工作機器

センサーの応答速度が速いので、高精度かつ高速の位置決めなどに使えるのではないかと考えています。また、回転数の計測精度の差を活かした提案も期待しています。従来技術は、人のねじ回し(300rpm)しか計測できないのに対して本技術では、高速ドリルの回転数(12000rpm)やブレも計測可能です。この分野においては、導入効果を定量的に提案できると、産業機械の分野で大きな売上が期待できるのでビジネスモデルまで踏み込んだ提案を期待します。

大型機械や構造物の故障判定

従来と違う動きや振動を検知することで機械の故障予測診断などに使えます。航空機や自動車などのパーツの故障予測と、そのビッグデータを元にした保険ビジネスなどに活用できるかもしれません。また、建築物にも同様の活用ができると考えています。スマホを机上に置いただけで、通話の音声振動を本センサーで読み取って音声情報として再現できるくらいの精度があります。

期待する提案

当該技術を活用する
必然性があること

3軸水晶ジャイロセンサーの特徴と注意すべき点を考慮し、既存の3軸ジャイロセンサーやGPS、画像解析技術など他の技術では代替できない提案であること

これまでにない価値を
実現すること

「あってもいいかな」ではなく、切実な課題を捉えた今までになく新しい価値を生み出す提案であること

実在する課題や
欲求であること

自分や身近な人の実体験か、データの裏付けがあるような、実在する課題や欲求からの提案であること

京セラが手掛ける
意義があること

最終製品に近いところまで、システムも含めて自前で提供できるとベター。ビジネスモデルについても、法人からの協業提案も大歓迎

採用できない提案

1. 3軸水晶ジャイロセンサーである必然性が論理的に説明されていない提案
2. 持続的な収益性を期待しにくいビジネスモデルの提案

SCHEDULE
スケジュール

初期提案(任意)
2020/4/1(水) ~ 5/3(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

提案〆切
2020/6/7(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

一次審査
2020/6/8(月) ~ 7/5(日)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

改善
2020/7/6(月) ~ 8/23(日)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

最終審査・結果発表
2020/8月下旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

先進マテリアルデバイス研究所
青野 重雄

文章ベースでコンセプトが固まったら「見せ方」を作りこむ前に私たちに提案してみてください!
2020/5/3(日)までの期間に投稿されたコンセプトを対象として、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアには、私たちのメンバーからコンセプトにフィードバックをします。
フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)

PRIZE

最優秀賞
100万円

チームメンバーには
別途30万円(均等割)

優秀賞
50万円

チームメンバーには
別途20万円(均等割)

特別賞
30万円

チームメンバーには
別途10万円(均等割)


ファイナリスト
10万円

入賞者を除く
一次審査通過者

×2点(予定)

※ 上記3賞の受賞対象者が複数になる可能性もございます。
※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

ターゲットと
課題の設定

どのような人のどのような課題にアプローチしますか?それを解決する必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。

提供価値

どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える仮説がありますか?

実現方法

実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた製品提供のあり方を具体化してください。

競合優位性

これまでになく新しいことは前提として、課題に対する既存の解決策や既存の製品とくらべても大きな価値がありますか?

MEMBER
メンバー紹介

  • 仲川 彰一
    研究開発本部
    デバイス研究開発統括部
    統括部長
  • 副島 崇高
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 青野 重雄
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 生田 貴紀
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 高浪 俊
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 山地 徳一
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 西村 健汰
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 西村 由里子
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 川口 義之
    先進マテリアルデバイス研究所
  • 多田 佳奈枝
    先進マテリアルデバイス研究所

INFO
補足情報

コンセプトの初期提案について

コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

事業化プロセスについて

事業化の可能性があるコンセプトは、すぐに試作開発・事業戦略の検討をスタートし、数年以内の事業化を目指します。

賞金及び決定プロセスについて

賞金
最優秀賞:100万円(1点):チームメンバーには別途30万円(均等割)
優秀賞:  50万円(1点):チームメンバーには別途20万円(均等割)
特別賞:  30万円(数点):チームメンバーには別途10万円(均等割)
ファイナリスト:10万円(入賞者を除く一次審査通過者)

※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※ 賞金にかかる源泉税、復興特別所得税などの税金は主催企業側で負担してお支払いします。

※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催メーカーが判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。

応募規約(権利の扱い)

  • 本件プロジェクトへのご応募に際しては、以下の内容を確認のうえ、承諾いただいたものとみなします。株式会社A(以下「当社」という)は、当社が運営するものづくりのクラウドソーシングサービス「Wemake(ウィーメイク)」上で提供するサービス(以下「本サービス」という)のユーザーの応募(利用規約第3条第2項に定める「プロジェクトへのコンセプトの投稿」を指すものとする。以下同じ。)に関し、以下のとおり応募規約を定めます。 プロダクトの具体的な開発プロジェクト(以下「本件プロジェクト」という)へのご応募に際しては、以下の内容を確認のうえ、承諾いただいたものとみなします。 なお、利用規約と応募規約との間に齟齬がある場合には、本応募規約の内容が利用規約に優先するものとします。

  • 皆さん発案のオリジナルのコンセプト、言い換えれば、第三者の所有権、特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等(以下、総称して知的財産権という。これらの権利を取得しまたは登録出願する権利を含む。)を侵害していないものを応募して下さい。

  • 応募いただいたコンセプトと同一又は類似の企画、開発がプロダクトの開発プロジェクトを主催する製造業者(以下「プロジェクト主催企業」という)または関係会社で応募時にすでに実施中の場合があります。その過程で、プロジェクト主催企業にて製品化又は知的財産権を取得することがありますが、何らの補償はいたしません。

  • 入賞したコンセプトに関して、応募時以降にこれに関して皆さんが取得した知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものといたします。なお、これらの権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。

  • 入賞したコンセプトに関して、応募時までに皆さんが既に取得していた知的財産権又は保有していた経営資源(サービス、設備、ノウハウ等を含む)であって事前に当社が「認定知的財産権等」として認定した場合、当該認定知的財産権等の実施・使用をプロジェクト主催企業の選択にしたがって、プロジェクト主催企業に許諾していただきます。また、応募の時点で当社が認定しなかった知的財産権又は経営資源をコンセプトに利用又は使用し、当該コンセプトが入賞した場合は、非独占的にプロジェクト主催企業に対して利用又は使用許諾されるものとします。これらの権利の実施・使用許諾の対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。また、皆さんは、入賞したコンセプトに関する認定知的財産権等に相当する知的財産権又は経営資源について、事前に申告をしなかった場合であっても(故意又は過失を問いません)、また、認定されなかった場合であっても、入賞コンセプトに当該知的財産権又は経営資源を利用又は使用した場合は、当該知的財産権又は経営資源について、主催企業又は当社に対し何らの権利行使を行わないことを予め同意します。

  • 入賞コンセプト決定前の事前審査の段階で、プロジェクト主催企業が投稿コンセプトに関する知的財産権の取得を希望する場合があります。この場合における知的財産権を受ける権利をプロジェクト主催企業に帰属させることの対価については、当該コンセプトの入賞が決定した場合、募集要項に定める受賞金をもって充てるものとしますが、当該コンセプトの入賞が決定しなかった場合、募集要項に定める特別賞を上限として、プロジェクト主催企業が別途皆さんのうち対象となったユーザーと合意する対価の支払いをもって、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーは本プロジェクトへの応募をもってあらかじめこのことを承諾されたものとします。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。ただし、この場合であっても、ユーザーが応募時点で既に保有していた知的財産権又は経営資源については、4)項の定めに従います(これらの権利の実施・使用許諾の対価は、前記に基づいて支払われる対価に含まれているものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。)。

  • 皆さんにおかれては、応募いただいたコンセプトに関して著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業の指定する第三者に対して、これらを行使してはならないものとします。

  • 本件プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条の一部、第14条第1項の一部、第21条第1項の一部、第23条第3項の一部、第14条第7項、第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定および第14条第3項、第19条、第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本件プロジェクトには適用されないものとします。

  • 応募いただいた皆さんの氏名、所属先、連絡先等の情報は、本件プロジェクト参加の諾否判断及びコンセプトの選抜その他本件プロジェクト運営の目的で使用され、当該目的に必要な範囲で当社はプロジェクト主催企業に対してこれらの情報を提供します。

ENTRY
提案

みなさまの提案をお待ちしております

審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)

主催企業

京セラ株式会社
京セラグループでは、素材から部品、デバイス、機器、さらにはサービスやネットワーク事業にいたるまで、多岐にわたる事業をグローバルに展開しています。京セラはグループの総合力を発揮し、時代や市場が求める価値を独自の技術と視点で切り拓きカタチにします。

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