あなたがデザインするTEPCOの次世代サービス
東京電力ホールディングス主催あなたがデザインする都市、インフラ、生活におけるTEPCOの次世代サービス
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賞金総額
300万円 -
採用点数
3案 -
提案〆切
終了
- 主催:
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東京電力HD㈱ 技術戦略ユニット 技術統括室・経営技術戦略研究所
研究総括室 オープンイノベーション推進G - 募集内容:
- あなたがデザインする都市、インフラ、生活におけるTEPCOの次世代サービス
- 求める方向性:
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- 実現可能で、将来的に大きな市場(数百億円程度)が期待できること
- 顧客価値を具体的に考えていること
- テクノロジーを活用していること
- 電力会社としての親和性があること
- 具体性の高い提案であること
- 受賞後の扱い:
- 受賞提案は、2020年4月から需要価値検証を行い、その結果を踏まえ、5年以内にサービス化に向けた検討に移行します。
東京電力HD
技術戦略ユニット
技術統括室 室長
蘆立 修一
こんにちは。東京電力の蘆立です。
当社はこれまで、生活に不可欠な電気・エネルギーを安定的に提供することを業としてきました。「自由化」「分散化」「デジタル化」等、電力を取り巻く状況が大きく変わろうとしている現在では、次世代エネルギーやデジタル技術を活用したスマートインフラ、ドローンを活用したインフラ構築、EV関連事業など、新たなインフラ事業にも積極的に取り組むなど、非連続の改革に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています。
近年のテクノロジーの目覚ましい進歩や世の中の変化の中で、未来に向けた成長を加速させる必要性を一層感じております。
今回は皆さんが考える都市、インフラ、生活における次世代サービスを期待しております。
保有する知財や経営資源を含めた提案をする方へ
あなたが保有している知財や経営資源(サービス、設備、ノウハウ等)含めた提案を行う方は「提案する(知財や経営資源を含む)」ボタンをクリックしてください。
この場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、東京電力ホールディングスと別途協議するものとします。
提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。
THEME
募集テーマ
あなたがデザインする都市、インフラ、生活におけるTEPCOの次世代サービス
私たちは、日本で最初に電燈を灯した国内最大の電力会社であり、燃料・火力発電、一般送配電、小売電気事業を束ね、生活に不可欠な電気・エネルギーを安定的に提供してきました。今後は、「電力自由化」「分散化」「デジタル化」「脱炭素化」「人口減少」等、電力を取り巻く状況が大きく変わろうとしています。そこで、今回は様々な知見やニーズを持つみなさんと共創することで、都市・インフラ・生活において更なる良いサービスを作りたいと考えています。
TEPCOの次世代サービスを考えるにあたり、具体的に募集したいアイデアは、以下3点になります。
テーマ1. 電気に関連するサービス
電気自体や電気に付随するようなサービスをご提案をお待ちします。
既適用事例)
・でんき予報
・ふるさとでんき
テーマ2. 東京電力が持つリソースを活用したサービス
東京電力がもつ設備、ノウハウ、データ等の保有するリソースを活用したご提案をお待ちします。保有するリソースに関する詳細はこちら
既適用事例)
・電力使用データを活用した見守りサービス
・電柱を活用したラッピングポスター
・配電地上機器を活用した情報配信
テーマ3. その他、電力会社として強みや意義があるサービス
1、2のテーマ以外に当社が行うことで強みがあるご提案をお待ちしております。
既適用事例)
・スマホ充電器貸し出しサービス「充レン」
・ビジネスTEPCO集客サポート
これらの方向性で、未来にあるべき都市・インフラ・生活における、既存の事例を超えた次世代サービスをお待ちしております。
経営技術戦略研究所
オープンイノベーション
推進G
マネージャー
真保 崇
【求める”次世代のサービス”ついて】
将来的に大きな市場が見込めつつ、東京電力にて実現すべきものであれば、サービスの範囲としては、都市という大きな視点から、都市に含まれるインフラ、更には個人の生活における課題を解決するものまで、幅広い提案をして頂いて構いません。また、当社単独で実現出来るものではなく、関する事業者の方々と連携することで実現可能な提案も歓迎しています。
東京電力が保有する技術
1. 設備リソース
発電設備(火力、原子力、再生可能エネルギー(水力・太陽光・風力・地熱))、送配電設備(送電鉄塔、送電線、電柱、変圧器、変電所、通信回線等)、保守・管理(営業所、高所作業車、発電機車、スマートメータ等)
2. ノウハウリソース
電力設備の保守・管理、自然災害防災対策、電力需要予測、資材調達等
3. データ
電力需要データ、気象(雨、雷)データ、停電データ、燃料受入消費データ等
その他のデータについては、数表で見る東京電力をご覧ください。
期待する提案
有望な市場であること
未来社会において大きな市場と成り得るアイデアや、大きな社会問題への解決に繋がるようなアイデアを歓迎します。市場規模数百億円を考えています。
顧客価値を考えていること
どのような背景を想定し、どんな方をターゲットに、どんな価値を生むサービスであるのか。顧客価値を考えた、具体性が高い提案を歓迎します。
テクノロジーを活用していること
テクノロジーを活用することで、新たな価値あるユーザー体験の創出や技術による差別化できる提案を期待しています。
技術戦略ユニット
技術統括室
技術戦略担当
馬橋 義美津
【具体的な”ストーリーのある”提案を期待します】
どういった背景(少子高齢化などの大きな社会トレンドや、職場や生活をする中で感じる具体的な課題・欲求等)があり、何故にそのサービスが必要になるのか、どんな方をターゲットにしているのかなどの具体的なストーリーを教えてください。私たち電力事業者が考えないような新たな視点や深い洞察を期待しています!
SCHEDULE
スケジュール
初期提案(任意)
2019/11/7(木) ~
12/8(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
提案〆切
2019/12/29(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。
一次審査
2019/12/30(月) ~
1/22(水)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。
改善
2020/1/23(木) ~
3/16(月)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。
最終審査・結果発表
2020/3月下旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。
提案いただいたアイデアのうち、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアには、当社よりフィードバックを行わせていただきます。フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)
PRIZE
賞
最優秀賞
100万円
チームメンバーには
別途30万円(均等割)
優秀賞
60万円
チームメンバーには
別途20万円(均等割)
特別賞
40万円
チームメンバーには
別途15万円(均等割)
ファイナリスト
5万円
入賞者を除く
一次審査通過者
×7点(予定)
※ 上記3賞の受賞対象者が複数になる可能性もございます。
※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。
審査の基準
問題や欲求の設定
どのような人のどのような問題や欲求にアプローチしますか?それを解決したり、満たす必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。
提供価値
どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える客観性がありますか?
実現方法
社会実装に向けて、実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた商品・サービス提供のあり方を具体化してください。
競合優位性
既存の商品やサービス、問題に対する既存の解決策とくらべても大きな価値がありますか?
MEMBER
メンバー紹介
INFO
補足情報
コンセプトの初期提案について
コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。
事業化プロセスについて
1. 受賞コンセプトの社内検討(3ヶ月)
2. 実現可能性・ビジネス性検証(6ヶ月)
3. 試作開発・検証(12ヶ月)
賞金及び決定プロセスについて
賞金
最優秀賞:100万円(1点):チームメンバーには別途30万円(均等割)
優秀賞: 60万円(1点):チームメンバーには別途20万円(均等割)
特別賞: 40万円(数点):チームメンバーには別途15万円(均等割)
ファイナリスト:5万円(入賞者を除く一次審査通過者)
※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※ 賞金に付加される源泉所得税については賞金に含まれるものとします。
※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催メーカーが判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。
応募規約(権利の扱い)
本件プロジェクトへのご応募に際しては、以下の内容を確認のうえ、承諾いただいたものとみなします。
1)皆さん発案のオリジナルのコンセプト、言い換えれば、第三者の所有権、特許、実用 新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権(これらの権利を取得しまたは登録出願する権利を含む)を侵害していないものを応募して下さい。
2)応募いただいたコンセプトと同一又は類似の企画、開発がプロジェクト主催企業または関係会社で応募時にすでに実施中の場合があります。その過程で、プロジェクト主催企業にて製品化又は知的財産権を取得することがありますが、入賞されたものを除いては、何らの補償はいたしません。
3)入賞したコンセプトに関して、応募時以降にこれに関して皆さんが取得した知的財産権は当社に移転及び帰属するものといたします。なお、当該権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。
4)入賞したコンセプトに関して、応募時までに皆さんが既に取得していた知的財産権又は保有していた経営資源(サービス、設備、ノウハウ等を含む)であって事前にエイスが「認定知的財産権等」として認定した場合、当該認定知的財産権等の実施・使用をプロジェクト主催企業が希望する場合、当該実施・使用の条件について、プロジェクト主催企業と協議していただきます。また、応募の時点で株式会社エイスが認定しなかった知的財産権又は経営資源をコンセプトに利用又は使用し、当該コンセプトが入賞した場合は、非独占的に当社に対して利用又は使用許諾されるものとします。
5)入賞コンセプト決定前の事前審査の段階で、プロジェクト主催企業が投稿コンセプトに関する知的財産権の取得を希望する場合があります。この場合における知的財産権を受ける権利をプロジェクト主催企業に帰属させることの対価については、当該コンセプトの入賞が決定した場合、募集要項に定める受賞金をもって充てるものとしますが、当該コンセプトの入賞が決定しなかった場合、募集要項に定める特別賞を上限として、プロジェクト主催企業が別途皆さんのうち対象となったユーザーと合意する対価の支払いをもって、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。ただし、この場合であっても、ユーザーが応募時点で既に保有していた知的財産権又は経営資源については、4)項の定めに従います。
6)皆さんにおかれては、応募いただいたコンセプトに関して著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業の指定する第三者に対して、これらを行使しないようお願いします。
7)本件プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条の一部、第14条第1項の一部、第21条第1項の一部、第23条第3項の一部、第14条第7項、第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定および第14条第3項、第19条、第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本件プロジェクトには適用されないものとします。
ENTRY
提案
みなさまの提案をお待ちしております
審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)
主催企業
東京電力ホールディングス
1883年(明治16年)に“明治時代のベンチャー”として誕生した東京電力ホールディングスは、日本で最初に電燈を灯した国内最大の電力会社であり、燃料・火力発電、一般送配電、小売電気事業を束ね、生活に不可欠な電気・エネルギーを安定的に提供してきました。「自由化」「分散化」「デジタル化」等、電力を取り巻く状況が大きく変わろうとしている現在では、次世代エネルギーやデジタル技術を活用したスマートインフラ、ドローンを活用したインフラ構築、EV関連事業など、新たなインフラ事業にも積極的に取り組むなど、非連続の改革に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています。