NTT DOCOMO 
5G CHALLENGE

NTTドコモ主催

私の欲しいモノ

  • 賞金総額
    555万円
  • 採用点数
    3
  • 提案〆切
    終了
主催:
株式会社NTTドコモ
募集内容:
5Gのある世界で活躍する新商品の提案
受賞後の扱い:
受賞コンセプトは、事業化・商品化の検討へ移行します。

プロダクト部
担当部長
大井 達郎

こんにちは。NTTドコモの大井です。
今後、あらゆるモノが繋がるIoTの発展・普及に伴い、その基盤となる通信ネットワークの重要性は飛躍的に増大します。こういった要請に応えるために、私たちは5Gを開発しています。
みなさまからの、具体的で切実な課題を解決する提案や、今までの生活を一変するような価値を生み出す提案をお待ちしています。一緒に素晴らしいプロダクトを共創していきましょう。

保有する知財や経営資源を含めた提案をする方へ

あなたが保有している知財や経営資源(サービス、設備、ノウハウ等)含めた提案を行う方は「提案する(知財や経営資源を含む)」ボタンをクリックしてください。
この場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、NTTドコモと別途協議するものとします。
提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。

THEME
募集テーマ

私の欲しいモノ

あなたが欲しいモノは?
こんな質問に困るほど、世の中はたくさんのモノで満ち溢れています。

募集テーマには
 "心から欲しいと思えるモノは何か?一緒に探したい"
そんな、私たちの想いを込めました。
 "自分で使いたい"
 "家族にプレゼントしたい"
 "みんなに使ってほしい"
心から欲しいと思えるモノを募集しています。

募集の中で、想定しているのは少し先の未来、5Gのある世界です。

2020年代の情報社会では、移動通信のトラヒック量は4Gのサービスが始まった2010年と比較して1,000倍以上に増大すると予測されています。
ウェアラブルデバイスの本格的な普及や動画の4K/8K化、VRに代表される動画コンテンツの大容量化など、娯楽や広告のみならず、セキュリティ、医療、教育といったあらゆる領域で、通信に対するニーズはより一層高まります。

多様な価値観、ライフスタイル、モノが存在するであろう5Gのある世界で、欲しいモノは何か?
世の中に新しい価値を提供し、未来をよりよく変えていけるような商品を一緒に考えていきましょう。

5Gとは?

2020年から商用化される「第5世代」の通信システムです。まずは、それまでの1G〜4Gを振り返ってみましょう。

1G(1980年代)
アナログ携帯電話

通話機能を持った自動車電話、ショルダーフォンといった移動通信が登場。ビジネスユースが多かった。

2G(1990年代)
デジタル化

メールやインターネット(ex . iモード)ができるようになり、様々な用途で広く使われるようになった。

3G(2000年代)
高速データ通信

テキストに加え、写真や音楽といった情報もやり取りできるようになった。

4G(2010年代)
スマートフォンの普及

スマートフォンが普及し、動画やオンラインゲームなど、さらに大容量の情報が簡単に使えるようになった。

日本国内では、さらに進歩した次世代通信システムである5Gが2020年より商用開始します。それでは、 5Gのめざす姿を見ていきましょう。
5Gには大きく分けて、3つの特徴があります。

1. 高速大容量
最大で20Gbps(ギガ・ビット毎秒)もの通信速度を実現する「高速・大容量通信」です。現在国内で主流となっている4G(LTE)の0.1 Gbps~1Gbpsと比較すると、通信速度は最低でも20倍に跳ね上がります。そのため、4K/8Kなどの超高画質な動画やVR動画のストリーミングなど現在のモバイル通信では視聴困難であったコンテンツが快適に利用できるようになります。

活用事例)
・どこでも臨場感/没入感を楽しめるユーザ体験を実現(スポーツ、音楽イベント、遊園地、 テーマパーク 等)

2. 低遅延
端末から基地局までの遅延をこれまでの100分の1秒から1000分の1秒へと非常に小さくし、通信データの通り道を短縮することで達成する「低遅延」です。インターネットを介してビデオ通話をしたとき、会話がずれているように感じたことはありませんか?これは、自分の言葉が相手に遅れて届き、相手の返答も遅れて自分に返ってくるために生じる現象です。ところが5Gではこの遅延の短縮が可能になるため、そうしたずれが改善されます。例えば「遠隔操縦」や「モバイル環境でのeスポーツ」など、リアルタイム性が求められる分野での活用が期待されています。

活用事例)
・専門職による建機操作を要する工事現場にて、遠隔地からさまざまな工事現場での建機操作が可能になり、働き方改革や作業効率の向上を実現
・対面で会話するように、声だけでなく身振り・手振りまでリアルタイムに伝えられる、VRを用いた遠隔ミーティングが登場

3. 多接続
1平方キロメートル当たり100万個もの機器を同時に通信回線に接続できる「多接続」です。これは、4Gと比較すると100倍以上の機器を同時に接続することができることになります。現在、世界には300億台を超えるスマートメーターやセンサー類などのIoT機器が存在していますが、これらの多くはさまざまな通信規格でネットワ-クに接続されています。今後、より幅広い用途や利便性を考え、携帯電話のネットワークを用いて接続される事が増えていくと、将来通信負荷に耐えられない時期がきてしまいます。そこで、多接続が可能である5Gを活用することで、社会のIoT化がより進展することが期待されています。

活用事例)
・人々が多数のウェアラブル端末を当たり前のように持つことで、自身のライフログを振り返り快適な生活を実現
・建物内や街頭など街中のあらゆる場所に各種センサーが導入される事で人流や交通を分析し、快適な都市設計や効果的な防犯を実現

期待する提案

一般向けであること

商品の利用者は一般消費者であることとします。ただし、商品の利用者が個人であるようなBtoBtoCも可とします。

プロダクトであること*

プロダクトもしくは、プロダクトとサービスがセットになったものとしてください。なお、既存のスマホにアプリを追加するだけのものはNGとします。

実現可能であること

商品化を見据え、3~5年以内に実現可能である具体的な提案をお待ちしております。

5Gの有効活用

5Gの特徴を活かした提案であることを歓迎しますが、今までにない新たな価値を提供しているものであれば、必ずしも5Gの活用に限定するものではありません。

※ ここでのプロダクトとは、スマホアクセサリー、機能を拡張した新たなスマートフォン、その他のあらゆるハードウェアを指します。まだ存在しない新たなハードウェアのご提案でも構いません。

プロダクト部
担当課長
新山 洋平

ご提案いただく上で、重視したいのは、5Gの特性を活かした上で、“イノベーションを起こせる新しい価値を提供できるか”という点と、“社会実装の可能性が高く、将来的に大きな市場に成り得るか”という点です。ビジネスモデルまで含んだご提案も大歓迎です。
是非一緒に、5Gで世界を変えていきましょう!
ご質問がある場合にはお気軽にご連絡ください。魅力溢れるご提案を心よりお待ちしております。

SCHEDULE
スケジュール

初期提案(任意)
2019/9/10(火) ~ 10/13(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

提案〆切
2019/11/3(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。

一次審査
2019/11/4(月) ~ 11/25(月)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、最大11案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。

改善
2019/11/26(火) ~ 2020/1/21(火)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。

最終審査・結果発表
2020/1月下旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。

文章ベースでコンセプトが固まったら「見せ方」を作りこむ前に私たちに提案してみてください!
本プロジェクトは、
 ① 10/13(日)までに投稿されたコンセプトにはフィードバックをする
 ②そのフィードバックをもとに公募期間中は何回でも改善・再投稿して構わない
という仕組みになっていて、2019/9/10(火) ~ 10/13(日) の期間に、それまでに投稿されたコンセプトを対象として、私たちドコモのプロジェクトメンバーからコンセプトにフィードバックをします。

もちろん、フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)

PRIZE

最優秀賞
305万円

投稿者には250万円
チームメンバーには
55万円(均等割)

優秀賞
155万円

投稿者には120万円
チームメンバーには
35万円(均等割)

特別賞
55万円

投稿者には40万円
チームメンバーには
15万円(均等割)


ファイナリスト
5万円

入賞者を除く
一次審査通過者

×8点(予定)

※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。

審査の基準

問題や欲求の設定

どのような人のどのような問題や欲求にアプローチしますか?それを解決したり、満たす必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。

提供価値

どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える客観性がありますか?

実現方法

社会実装に向けて、実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いた商品・サービス提供のあり方を具体化してください。

競合優位性

既存の商品やサービス、問題に対する既存の解決策とくらべても大きな価値がありますか?

MEMBER
メンバー紹介

  • 大井 達郎
    プロダクト部
    担当部長
  • 井上 誠司
    プロダクト部
    担当課長
  • 新山 洋平
    プロダクト部
    担当課長
  • チェユンジ
    プロダクト部
  • 後藤 充宏
    プロダクト部
  • 稲垣 章弥
    プロダクト部
  • 米山 隆広
    プロダクト部

INFO
補足情報

コンセプトの初期提案について

コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。

事業化プロセスについて

1. 実現可能性・ビジネス性検証(2020年2月〜2020年5月)
2. 試作開発・検証(2020年6月〜2021年5月)
3. 製品開発(2021年6月~)
*時期はあくまでも目安です。

賞金及び決定プロセスについて

賞金
最優秀賞:305万円(1点):投稿者には250万円、チームメンバーには55万円(均等割)
優秀賞:  155万円(1点):投稿者には120万円、チームメンバーには35万円(均等割)
特別賞:  55万円(1点):投稿者には40万円、チームメンバーには15万円(均等割)
ファイナリスト賞:5万円(入賞者を除く一次審査通過者)

※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※ 賞金に付加される源泉所得税については賞金に含まれるものとします。

※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないと主催メーカーが判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。
※ なお、社員の応募は不可とします。

よくある質問ついて

Q 5Gを活用したデバイスに限る募集ですか?
A 5Gの活用を歓迎していますが、5Gの活用を必須とするものではございません。

Q 携帯電話に加え施設や設備を活用した提案でも問題ありませんか?
A 問題ございません。BtoBtoCに関するご提案もお待ちしております。

Q 募集しているのは、携帯電話を進化させた提案ですか?新しいデバイスの提案ですか?
A 携帯電話を進化させたご提案、新しいデバイスのご提案、どちらも歓迎しております。

Q モノのサイズなどの制約はありますか?
A 想定するサイズの制約はございません。

Q 期待する提案の実現性はどう考えたらよろしいですか?
A 募集ページ内の期待する提案に記載のある「3~5年以内の実現性」は目安です。気になる場合は、参考情報など合わせてご提案ください。

Q モノは国内事業を前提とした募集ですか?
A 国内事業に限る募集ではございません。

Q 募集の中で想定するユーザは、ドコモ回線の利用者ですか?
A ドコモ回線のご利用者様に限るものではございません。

Q 応募の権利はどうなっていますか?
A 詳細は応募規約(権利の扱い)に記載しております。ご確認の上、ご提案ください。

応募規約(権利の扱い)

  • 本件プロジェクトへのご応募に際しては、以下の内容を確認のうえ、承諾いただいたものとみなします。

  • 1)皆さん発案のオリジナルのコンセプト、言い換えれば、第三者の所有権、特許、実用新案、意匠、商標、著作権、アイディアに関する権利等の知的財産権(これらの権利を取得し又は登録出願する権利を含む)を侵害していないものを応募して下さい。

  • 2)応募いただいたコンセプトと同一又は類似の企画又は開発がプロジェクト主催企業又は関係会社で本件プロジェクトとは無関係にすでに検討又は実施中の場合があります。その過程で、プロジェクト主催企業にて製品化又は知的財産権を本プロジェクトとは独立して取得することがあります。

  • 3)入賞したコンセプトに関して、応募にあたって皆さんが取得した知的財産権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものといたします。なお、当該権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。

  • 4)入賞したコンセプトに関して、応募に関係なく皆さんが既に取得していた知的財産権又は保有していた経営資源(サービス、設備、ノウハウ等を含む)であって事前に株式会社エイスが「認定知的財産権等」として認定した場合、当該認定知的財産権等の実施、利用又は使用をプロジェクト主催企業が希望する際は、当該実施、利用又は使用の条件について、プロジェクト主催企業と協議していただきます。また、応募の時点で株式会社エイスが認定しなかった知的財産権又は経営資源をコンセプトに実施、利用又は使用し、当該コンセプトが入賞した場合、非独占的にプロジェクト主催企業に対して実施、利用又は使用許諾されるものとし、当該権利の許諾対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとし、プロジェクト主催企業として、別途一切の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)はいたしません。

  • 5)入賞コンセプト決定前の事前審査の段階で、プロジェクト主催企業が投稿コンセプトに関する知的財産権の取得を希望する場合があります。この場合における知的財産権を受ける権利をプロジェクト主催企業に帰属させることの対価については、当該コンセプトの入賞が決定した場合、募集要項に定める受賞金をもって充てるものとしますが、当該コンセプトの入賞が決定しなかった場合、募集要項に定める特別賞の賞金額を上限として、プロジェクト主催企業が別途皆さんのうち対象となったユーザーと合意する対価の支払いをもって、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)、アイディアに関する権利等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、当該ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、当該ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。ただし、この場合であっても、当該ユーザーが応募時点で既に保有していた知的財産権又は経営資源については、4)項を準用します。

  • 6)応募いただいたコンセプトに関して、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業の指定する第三者に対して、知的財産権(著作者人格権又は実演家人格権を含む)を行使しない、又はさせないものとします。

  • 7)本件プロジェクトは、利用規約中の改善フェーズで終了するものとし、同規約中の第1条第4文および第5文、第14条第1項の一部(第1文中、「このプロジェクトを通してコンセプトの製品化が実現し、かかるプロダクトが製造または販売された場合の売上から分配を受けることを約定することによって、」部分)、第21条第1項の一部(第1文中、「販売益の分担金(第3項)の支払いを受けること」部分)および第3項、第23条第3項、第14条第7項、第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定ならびに第14条第3項、第19条、第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本件プロジェクトには適用されないものとします。

ENTRY
提案

みなさまの提案をお待ちしております

審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)

主催企業

NTTドコモ
私たちは「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向けて、個人の能力を最大限に生かし、お客様に心から満足していただける、よりパーソナルなコミュニケーションの確立をめざします。
私達が使用している携帯(スマートフォン)は、現在LTE(LTE-Advanced)という通信規格が主流となっています。私たちNTTドコモは、2020年サービス開始に向けて、さらなる高機能化を実現する次世代の移動通信システム“5G”の研究開発を進めています。