UMEKITA INNOVATION CHALLENGE
西日本旅客鉄道株式会社主催2023年春開業予定の「うめきた(大阪)地下駅」において今までに無い”わくわく”を提供するサービス
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賞金総額
300万円 -
採用点数
3案 -
提案〆切
終了
- 主催:
- 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)
- 募集内容:
- 2023年春開業予定の「(仮称)うめきた(大阪)地下駅〔※以下、うめきた(大阪)地下駅〕」において今までに無い”わくわく”を提供するサービス
- 求める方向性:
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① 海外からのお客さまに大阪らしさ、関西らしさを感じていただき、“ニッポンのゲートウェイ”に相応しい「おもてなし」を提供するサービスアイデア
② ”未来の駅”に相応しく、従来の駅にはない「モノ・体験を創出」できるサービスアイデア - 受賞後の扱い:
- 受賞作品は、2019年4月から需要価値検証を行い、実フィールドでの実証実験の実施を検討します。その結果を踏まえ、2023年春開業予定のうめきた(大阪)地下駅での事業化に向けた検討に移行します。
JR西日本
技術企画部 担当部長
野々村 一志
こんにちは。JR西日本の野々村です。
今回のアイデア募集は、関西空港へのアクセスおよび広域ネットワークの強化に大きく貢献し、“日本の玄関口”となるであろう「うめきた(大阪)地下駅」を創り上げるプロジェクトです。私たちは、ご利用されるお客さまが「わくわく」するようなサービスの提供を、この新しい場所で目指しています。
その為には、皆さまのコンセプトやアイデアを基に、実際の駅で実証実験を行い、世の中の反響やコンセプトの価値を検証していきたいと考えております。
このプロジェクトへ参加して、皆さまのアイデアを実際の駅で実現してみませんか?
私たちと一緒に、“ニッポンのゲートウェイ”に相応しい、うめきた(大阪)地下駅を創りあげましょう!
保有する知財や経営資源を含めた提案をする方へ
あなたが保有している知財や経営資源(サービス、設備、ノウハウ等)含めた提案を行う方は「提案する(知財や経営資源を含む)」ボタンをクリックしてください。
この場合には、応募規約に定める賞金授与による投稿コンセプトの知的財産権の移転とは別に、コンセプトの実現に必要な知財・経営資源の実施・使用の条件について、西日本旅客鉄道株式会社と別途協議するものとします。
提案に含める知財・経営資源の内容については、コンセプトの提案フォームに記述する箇所を設けてありますので、そちらから詳細をご記入ください。
THEME
募集テーマ
2023年春開業予定の「うめきた(大阪)地下駅」において今までに無い”わくわく”を提供するサービス
私たちJR西日本は、2023年春の開業に向けて、うめきた(大阪)地下駅*の建設工事を進めています。私たちは、ご利用されるお客さまが「わくわく」することが出来るサービスを、この新しい場所で提供したいと考えております。
うめきた(大阪)地下駅の開業によって、大阪駅周辺エリアは、関西国際空港へのアクセスが向上するとともに、広域ネットワークが今以上に強化される事となります。また、2031年には、なにわ筋線の開業も予定され、大阪都心部と大阪南部地域などとの直結、なんばエリアへのアクセス性の向上など、大きな効果が想定されます。この一連のプロジェクトによって、うめきた(大阪)地下駅は、海外からのお客様を大阪・関西へ、そして日本へお迎えする玄関口、“ニッポンのゲートウェイ”としての役割を期待されております。
また、私たちは、新しい技術を積極的に活用し、様々な課題に対して果敢にチャレンジするという思いを込め、「技術で切り拓く交通の進化」をコンセプトテーマに「JR西日本技術ビジョン」を策定しました。大阪の中心に位置し、みどりとイノベーションの融合拠点となるうめきた2期地区開発エリアの直下であるとともに、「技術によってお客様に届ける価値を高める」、「交通サービスとして進化し続ける」、“未来の駅”としての姿を具体化させたいと考えております。
このような背景の中、私たちは、うめきた(大阪)地下駅を「わくわく」することが出来る場所にするべく、以下2つの要素から、駅における新しいサービスを募集します。
① 海外からのお客さまに大阪らしさ、関西らしさを感じていただき、“ニッポンのゲートウェイ”に相応しい「おもてなし」を提供するサービスアイデア
② ”未来の駅”に相応しく、従来の駅にはない「モノ・体験を創出」できるサービスアイデア
提案には、どちらか1つでも、両方の要素を含めた提案でも構いません。
皆さんから「わくわくする」提案をお待ちしております。
私たちと一緒に、“ニッポンのゲートウェイ”としての“未来の駅”を創造しましょう!
* うめきた(大阪)地下駅は、仮称となります。
JR西日本
技術企画部
うめきたPT担当課長
川本 亮
【私たちが考える”未来の駅”ついて】
未来の駅としては、新しい技術やコンテンツにより、「お客様一人ひとりのニーズにお応えする」ことや、従来の駅の「不必要なモノ・不便を解消できる」サービスが考えられます。また、変化し続ける環境や時流に合わせて「提供する内容が変化し続ける」ことが出来るようなサービスも提供していきたいと考えています。
また、それは当社単独で実現出来るものではなく、駅周辺事業者の方々と連携することで、大阪駅周辺に「さらなる賑わい」を生み出し、魅力的なエリアに成長させることが出来ると考えています。
ぜひ、みなさんの考える未来の駅として”わくわく”を実現できるサービスのアイデアをお待ちしております。
JR西日本が提供できるものについて
駅空間
公共としての場、そのもとでの大規模旅客の密集、移動という空間(ex.駅構内のスペース)
駅の設備や周辺の商業施設
一般的な大規模駅にある鉄道設備(ex.ディスプレイ、自動改札機、券売機)や、駅ナカのお店や駅ビル、駅周辺のショッピングセンターなど。
当社グループ施設の利用に関する各種データ
列車や駅舎、駅ビル、商業施設等、そのもとで取得できると想定される情報(ex.運行情報・在線位置情報)
※ 提案される段階では、詳細情報を提示できない場合があるので、取得できるだろうと想定されるもので構いません。
期待する提案
利便性や
ワクワク体験
目的地を決めるところから到着するまでの鉄道利用プロセスの中で、ユーザーにとっての利便性の向上やワクワクを提供するような商品やサービスを求めています。
ビジネスモデルの
提案
従来の鉄道利用から得られる売上以外の新たなビジネスモデルを期待していますが、既存の収益性向上、収益拡大という視点でも構いません。
実現可能性
すぐにみなさまに提供するためにも、3~5年以内の事業化を見据えた具体的で実現可能性がある提案をお待ちしております。
鉄道事業社
としての意義
駅の利用/乗客体験や駅におけるアセット(ex. 駅空間、駅設備、保有・取得可能なデータ等)など鉄道会社のサービスとして、関連性・親和性のあるサービスを提案してください。
新技術の活用
ビーコン、AI、QR、プロジェクション、5G回線など従来の駅に導入されていない技術や設備を活用したご提案をお待ちしております。
※ 採用できない提案としては
・駅を訪れるお客さまの流動や利便性を著しく支障するアイデア
・鉄道運行の安全性・安定性を支障するアイデア
・JR西日本が主体的に実施できないもの(もちろん、アイデア提案者や他者と協業・連携して実現するアイデアに関しては大歓迎です!)
JR西日本
技術企画部
うめきたPT
安井 貴大
これからの「駅」の在り方を考えるには、駅の中での行動はもちろんのこと、駅に向かうまでの道のりであったり、旅行の交通手段を考える過程であったり、「鉄道に乗る」という体験をトータルで捉え直す必要があると考えています。
“将来の鉄道”を考え、今までにない“未来の駅”を私たちと一緒に創造しましょう!
質問がある場合にはお気軽にご連絡ください。
SCHEDULE
スケジュール
初期提案(任意)
2018/11/15(木) ~
12/23(日)
募集テーマをよく読んで、中身を考え抜いたコンセプトを提案してください。企業からフィードバックをもらうにはこの期間内の提案が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
提案〆切
2019/1/13(日) 23:59
主催企業の目に留まるとフィードバックが届くので、それを参考に〆切までに提案のブラッシュアップをしてください。提案はこの期日まで受け付けています。
一次審査
2019/1/14(月) ~
1/31(木)
主催企業による一次審査、及び知的財産権の調査を行い、5~10案のコンセプトに絞り込みます。審査通過者には事前に連絡を差し上げます。
改善
2019/2/1(金) ~
3/8(金)
一次審査を通過したコンセプトの課題やソリューションの仮説検証を行います。また、Wemake上で一緒に改善を行うチームメンバーを募ることができます。
最終審査・結果発表
2019/3月初旬予定
最終審査では、改善したコンセプトを主催企業に対してプレゼンテーションをしていただきます。受賞したコンセプトは、主催企業にて事業化を目指して動き出します。
JR西日本
技術企画部
青木 美那
提案いただいたアイデアのうち、より独創性・実現可能性が高いと評価したアイデアには、当社よりフィードバックを行わせていただきます。フィードバックをもとに何度も改善したコンセプトのほうが、審査を通過する確率は高まりますので、ぜひ早めにご提案ください!(※ 1人あたりの提案数に上限はありません。)
PRIZE
賞
最優秀賞
100万円
チームメンバーには
別途25万円(均等割)
優秀賞
60万円
チームメンバーには
別途15万円(均等割)
特別賞
40万円
チームメンバーには
別途10万円(均等割)
ファイナリスト
5万円
一次審査通過者
×10点予定
※ コンセプト改善では一次審査通過者に支払われる5万円を調査・検証の費用とします
※ 上記3賞の受賞対象者が複数になる可能性もございます。
※ 該当作品なしとさせていただく場合がございます。
審査の基準
ターゲットと
課題の設定
どのような人のどのような課題にアプローチしますか?それを解決する必要性を示すデータや、個人的体験を教えてください。
提供価値
どのような価値と体験を提供しますか?お客様にお金を払ってでも選んでいただける価値だと言える仮説がありますか?
実現方法
実現方法や、ターゲットユーザーの体験を考え抜いたサービス提供のあり方を具体化してください。
競合優位性
これまでになく新しいことは前提として、課題に対する既存の解決策や既存の製品とくらべても大きな価値がありますか?
MEMBER
メンバー紹介
INFO
補足情報
コンセプトの初期提案について
コンセプトの画像は高いレベルで視覚化されているにもかかわらず、コンセプトの方向性が企業の期待するものと異なっているために審査対象に残らないコンセプトが数多くあります。
そのため視覚化は最低限にしておき、考え抜いたコンセプトを先に企業に提案することで、企業が興味を持つ方向性であるかを確認することを推奨しています。
初期提案をしていただいたコンセプトが、主催企業の目に留まるとフィードバックのメッセージが届くので、それを参考に提案〆切までにコンセプトのブラッシュアップをすることができます。
必ずしも全てのコンセプトに対して行うわけではありませんが、募集テーマに沿った中身のある提案にはできるだけフィードバックをさせていただきます。
事業化プロセスについて
受賞作品は、2019年4月から需要価値の検証や、実際の当社フィールドでの実証実験実施に向けた検討を行います。その結果を踏まえ、2023年春開業予定のうめきた(大阪)地下駅での事業化に向けた検討を行っていきます。
賞金及び決定プロセスについて
賞金
最優秀賞:100万円(1点):チームメンバーには別途25万円(均等割)
優秀賞: 60万円(1点):チームメンバーには別途15万円(均等割)
特別賞: 40万円(1点):チームメンバーには別途10万円(均等割)
※ 特別賞の受賞件数は確定しておりません。
※ 「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※ チームメンバーとは、コンセプト改善に進んだコンセプトに対して、参加申請を行い承認された方を指します。
※ 万が一、チームメンバーの資格を得たにもかかわらず、コンセプト改善活動に参加していないとJR西日本およびA(エイス)、アイデア提案者が判断した場合には、分配金を受け取る資格を喪失するものとします。
参考情報
▶︎ 過去のニュースリリース
・「2023年春開業予定の「(仮称)うめきた(大阪)地下駅」で
技術ビジョンの具体化に挑戦します」
・「なにわ筋線事業の推進について」
▶︎ JR西日本グループの取り組み
・「JR西日本技術ビジョン」
・ OTB(大阪ステーションシティ)
・梅田エリアマネジメント実践連絡会(UMEDA CONNECT)
応募規約(権利の扱い)
- 応募時点で全く同一または一部共通点のある企画、開発がプロジェクト主催企業内で進行中の場合があることをご了承ください。受賞とならなかった応募コンセプトにプロジェクト主催企業内で企画又は開発した技術、アイデア又は意匠と同一のものが含まれている場合がございます。この場合、プロジェクト主催企業は自己の企画、開発の実施および事業化や、知的財産権の取得に制約を受けないものとします。以上に懸念がある場合は、応募をご遠慮ください。
- 本プロジェクトにおいて、利用規約に規定する条件から変更された条件について以下に記載しています。本プロジェクトにおいて、投稿していただく場合は、利用規約の内容、本プロジェクトの募集要項の内容及び本応募規約の内容にあらかじめ同意していただく必要があります。
- 投稿コンテンツの受賞が決定した場合、利用規約の定めに関わらず、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。
- ただし、受賞したコンセプトに関して、応募時までに皆さんが既に取得していた知的財産権又は保有していた経営資源(サービス、設備、ノウハウ等を含む)であって事前にエイスが「認定知的財産権等」として認定した場合、当該認定知的財産権等の実施・使用をプロジェクト主催企業が希望する場合、当該実施・使用の条件について、プロジェクト主催企業と協議していただきます。また、応募の時点で株式会社エイスが認定しなかった知的財産権又は経営資源をコンセプトに利用又は使用し、当該コンセプトが入賞した場合は、非独占的に当社に対して利用又は使用許諾されるものとします。
- ユーザーは、著作者人格権又は実演家人格権を有する場合においても、プロジェクト主催企業及びプロジェクト主催企業から正当に権利を取得した第三者に対し、これらを行使しないものとします。
- 権利の譲渡対価は、プロジェクトの募集要項に定めた賞金をもって充てるものとします。ユーザーは、賞金のほかその他の金銭的給付(利用規約に定める販売益を含む)を請求しないものとします。
- 事前審査の段階で、プロジェクト主催企業がユーザーが投稿したコンセプト(以下、当該コンセプトを投稿コンセプトといいます。)に関する知的財産権の取得を希望する場合があります(以下、当該コンセプトを特選コンセプトといいます。)。この場合、利用規約の定めにかかわらず、プロジェクト主催企業がユーザーにその旨の通知と募集要項に定める受賞各賞のいずれかの賞金に相当する対価(以下、当該賞金を特選賞金といいます。)の支払いをもって、投稿コンテンツに関する特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権はプロジェクト主催企業に移転及び帰属するものとし、ユーザーはあらかじめこのことを承諾します。この場合、知的財産権は、ユーザーの新たな意思表示を必要とすることなく、プロジェクト主催企業に帰属します。特選コンセプトが後に受賞作品にも選ばれた場合は、特選賞金は受賞賞金の全部または一部に充当されます。
- 投稿コンセプト及び投稿コンセプトに関連して提供するコンテンツがオリジナルに制作されたものであること及びそれらのコンテンツが第三者の所有権、特許、実用新案、意匠、商標、著作権(著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権、産業知的財産権、肖像権及びその他一切の権利を侵害しないことを、プロジェクト主催企業に対して保証するものとします。
- 本プロジェクトにおいて、ユーザーは、プロジェクト主催企業が選んだ入選コンセプト及び特選コンセプトと同一のコンセプトについて、プロジェクト主催企業及びグループ会社と競合する他社に対してビジネス・事業等の受託・請負等をしてはならないものとします。
- 投稿コンテンツが、オリジナルでない、もしくは第三者の知的財産権の侵害となる場合(投稿後に侵害となった場合を含む)は、受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。
- 本プロジェクトにおいて、ユーザーは、プロジェクト主催企業に対し、投稿コンテンツの複製、改変、翻案、頒布、展示、貸与、販売活動等を行うことについて許諾するものとします。
- プロジェクトは、改善フェーズで終了するものとし、利用規約中の第1条の一部、第14条第1項の一部、第21条第1項の一部、第23条第3項の一部、第14条第7項、第21条第3項その他の販売益の還元/収益の分配に関する規定および第14条第3項、第19条、第20条その他の開発フェーズ以降(賞金に関する事項を除く)に関する規定は、本プロジェクトには適用されないものとします。
ENTRY
提案
みなさまの提案をお待ちしております
審査基準をよく読んだうえで、以下の情報を準備し、Wemake上の投稿フォームからご提案ください。
・コンセプトの画像1~10枚程度(CG/写真/スケッチなど)
・コンセプトの説明(タイトル・課題や欲求・ソリューションと提供価値・詳細説明)
主催企業
西日本旅客鉄道株式会社
JR西日本は安全で信頼される鉄道づくりをすすめるとともに、鉄道事業及びその強みを発揮できる分野でさまざまな事業を展開しています。
私たちは、常にお客様の視点からサービスや商品の品質の向上を図り、将来にわたって、お客様に安心・信頼される、価値あるサービスや商品を提供し続けることで、お客様の暮らしをサポートします。